スポ×イズム

#02 香月翔向・駿冴(フライングディスク・全障スポ)

プロフィール

 長男 翔向(とうが)さん【写真左】、次男 駿冴(しゅんご)さん【写真右】の仲良し兄弟。
 特別支援学校の先生の勧めで、2人一緒に4年前から競技を始める。翔向さんはアキュラシー、駿冴さんはディスタンスが得意。「兄と一緒に競技ができるのはうれしい、でも負けるのは悔しい」と語る駿冴さん。お互いにライバル意識を持ち、切磋琢磨しながら競技に取り組んでいる。
 SAGA2024に向けて、翔向さんは、「もっと練習を頑張って金メダルをとりたい」と意気込む。

フライングディスク競技とは

 身体障がいのある選手と知的障がいのある選手が出場できる競技。樹脂製のディスクを使って、「アキュラシー」と「ディスタンス」を実施する。
 アキュラシーは、障がい区分や男女の区別なく、5mまたは7m離れたところから直径91.5cmの円を狙って10投し、通過した数からスローの正確さを競う種目。
 ディスタンスは、男女別、立位(立って投げる)座位(車いすなどに座って投げる)別に4区分に分かれて、ディスクを3回投げ、最も距離の遠い着地点までの飛距離を競う種目。

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